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デグーの糖尿病と白内障

 2019/03/09 3 デグーの病気 この記事は約 4 分で読めます。 3,772 Views
デグー白内障

一緒に起こる?

●デグーに糖尿病が多いことは有名ですが、目の水晶体(レンズ)が白濁する白内障の原因の一つに糖尿病があげれます。白内障になって初めて糖尿病が診断されたというケースも珍しくはありません。

なぜなるの?

●糖尿病は、血糖値が高くなる病気で、糖尿病になると網膜の血管が傷んで失明することもあります。
●水晶体には血管は無いのですが、糖尿病になるとソルビトールという糖成分が水晶体に蓄積しやすくなり、白内障になります。
●果物などの糖分が高いものをエサで与え続けることが糖尿病の原因になるといわれています〔Murphy et al.1978〕。デグーが属するげっ歯目ヤマアラシ亜目のグループは、血糖値を下げるインスリンが特殊で、他の哺乳類と比較して1~10%程度の活性しかありません〔Opazo et al,2004〕。つまり、上がりすぎた血糖値を下げるのが不得手な動物なので糖尿病になりやすいのです。
●デグーはジャービルやラットなどの他のげっ歯類と比べてソルビトールが水晶体に蓄積しやすいと分かっており、糖尿病発症後4週間以内に白内障を併発するという報告もあります〔Datiles et al.1989〕。

糖尿病と白内障になりやすい体質!

どんな症状は?

●糖尿病になると、多飲多尿(たくさん水を飲んでオシッコをする)になって、動きも低下して、痩せてきます。目の水晶体もは白濁しているので、余計動かなくなります。
デグー白内障

検査は?

●目の検査をして、水晶体が白濁していることで診断されます。
●重要なことは白内障の原因です。高齢で白内障になったのではなく、糖尿病や内臓の病気が原因である可能性がある場合は、尿検査や血液検査を行います。

治療や予防は?

●デグーの白内障は人と同じように手術ができません。残念ながら二次的に炎症などが起こらないか、定期的な観察になります。
●糖尿棒は血糖値をさげるインスリン注射の治療が難しく、経口で血糖値を下げる薬で対応するしかないです。
●予防は糖類が少ないエサを心がけてください。おやつやエサの成分を確認してください。

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参考文献
■Datiles MB,3rd,Fukui H.Cataract prevention in diabetic Octodon degus with Pfizer’s sorbinil.Curr Eye Res8.233–237.1989
■Opazo JC,Soto-Gamboa M,Bozinovic F.Blood glucose concentration in caviomorph rodents.Comp Biochem Physiol A137.57–64.2004

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