専門獣医師が解説するデグーの回し車の選び方〔Ver.2〕ネットで買えるお薦め商品ベスト5!
回し車は必ず入れて!
野生のデグー長い距離をエサを探しながら移動し、運動量はかなりのものです。この長い距離をケージの中での生活だけではまかなえません。回し車を入れることで、運動不足を防ぎ、ストレス解消への効果も期待できます。デグーの体の大きさから、おおよそ回し車の直径は約25cmが妥当だと思われます。
選び方
取り付けタイプ?スタンドタイプ?
回し車はケージの金網にネジで固定する取り付けタイプと、ケージ内に置くスタンドタイプの2種類があります。
ケージに取り付けるタイプ
取り付けタイプはケージの壁に取り付けるために、省スペースで設置できます。しかし、ケージと回し車の間にデグーが挟まってしまう事故がありますので注意して下さい。
隙間ができないように、吸盤でアクリルやガラスのケージの壁に吸着する商品もあります。
スタンドタイプ
スタンドタイプはケージの中で場所は取ります。アクリルやガラスケージではネジでは取り付けできない場合に使用します。デグーが回し車を活きよい良く回していると、バランスを崩し倒れてしまうことがあるので、安定性のある商品を選んで下さい。スタンドタイプには横置きのお皿タイプの回し車のタイプもあります。横幅が広いので、多頭飼いで同時に回し車を動かすこともあります。
回し車の素材で選ぶ?
回し車は金属製とプラスチック製の商品があります。
金属製
金属製の回し車は、ハシゴや金網状の踏み板が付いており、デグーが足を踏み外して、骨折などの怪我をする恐れがあります。そして、金属をかじって前歯を折る事故も多いことから、金属製の回し車は最近、見かけなくなりました。
プラスチック製
プラスチック製は軽くて扱いやすいですが、かじり癖があるデグーではかじる可能性があります。
回し車は結構うるさい?
ケージが人の寝室に近い場合は、音の静かな商品が理想です。サイレントホイールと呼ばれる静音タイプの回し車が人気です。ガタガタという音で、シャーという静かな音で、夜でもストレスがたまりません。
お薦め商品
第5位 Hakona お皿回し車
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お皿タイプの回し車ならコレ!金属製の回し車で、耐久性が高いだけではなく、安定した走りができます。しかし、斜め向きの回し車のため、ケージ内での場所をとるのが欠点ですので、レイアウトをしっかりと考えて下さい。
第4位 BUCATSTAT ベストサイレントホイール
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こだわりのオシャレ回し車ならコレ!シンプルでありながら、特徴のあるオシャレなプラスチック製の回し車です。ホイール本体のブレを軽減し、摩擦音を軽減し、よりスムーズで超静音の回転をサポートします。
第3位 サンコー メタルサイレント25cm
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がち丈夫な回し車ならコレ!直径が25cmの金属のメタル製の回し車です。スタンドタイプでデグーの体当たりで動かない重量があって安定感も抜群です。もし邪魔ならば、スタンドを外してケージの金網に取り付けることもできるんです。回転軸部にベアリングシステムを採用し、金属製の摩擦音もせずに、名前の通り静かです。十分に頑丈に出来ているので長く使えます。
第2位 CASA 静音ホイール25cm
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走りやすい回し車ならコレ!大口径のボールベアリングを採用し、静かなプラスチック製の回し車で、回転が安定しています。回転がスムーズだから振動が少ないのが特徴です。スタンドへの取付も簡単で、分解して掃除も楽で、つなぎ目にスキ間がないからゴミが溜まりにくくなっているんです。スタントとケージに取り付けて使える2wayタイプです。
第1位 サンコー サイレントホイール25cm
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回転・静音・丈夫!言ううことないです!値段もそこそですが、これ最高のプラスチック製の回し車です。ベアリングシステムで、気になる摩擦音を減らし、耐久性もアップです。ケージに取り付け、スタンドで使用することもできる2wayタイプです。車の中もデグーが走りやすい奥行が十分に確保されていますので、快適な走りは間違いないでしょう。
まとめ
デグーの回し車は、あまり大きな相違はないです。しかし、それぞれの商品は一長一短もあり、まずは色々と使ってみて反応を見て下さい!