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ヘビが人をかまないで馴れる方法ありますか?

5 ヘビのQ&A この記事は約 5 分で読めます。 1,347 Views

ヘビは人に馴れませんが、人に飼われることを安心させるんです!

●ヘビは馴らすというよりは適切なハンドリングを行える、つまりヘビを触ったり、持ったりというスキンシップあるいは取り扱うことが容易にできる状態にするということです。
●飼育されているヘビに対してハンドリングを行うことは良いか悪いとかという論議もされています。しかし、ハンドリングされることに馴れたら、ケージの掃除などでヘビを取り出したり、健康チェックなどをする場合にストレスを与えなくてすむという利点があります。しかし、どうしても威嚇したり、噛みついてくるヘビには無理にしないでください。
●ヘビは馴れても犬や猫のように飼い主にすり寄ってくるわけではありません。飼い主が触っても威嚇しない、噛みつかない、逃げようとしないという行動が馴れている状態だといえます。馴れたヘビでも、手荒に扱うと攻撃されていると勘違いをします。
●動物園では、嫌がらずに人に触られたり、首に巻いたりても噛まないヘビをみかけますよね?それが馴れているヘビといえるでしょう。
馴れたヘビ
●ヘビは人に触られることを好まない動物です。そのことを踏まえて、最初はハンドリングなどの触る頻度はできるだけ少なくし、ケージを掃除するタイミングで少し触る程度から行い、少しづつゆっくりと行ってください。

ヘビは触られるのが嫌い!

●馴れたヘビにする方法は、温和な正確な種類を選び、ハンドリングのコツを習得することです!以下の5つの項目があげられます。

  • 性格が温和なヘビを選ぶ
  • 手洗いしてから触る
  • 優しく持つ
  • 幼いヘビや食後のヘビは触わり過ぎない
  • 長時間触らない

性格が温和なヘビ

●最近では珍しいペットを飼う人が増えていますが、その中でもヘビは人気のある動物の1つです。ヘビの中にでも、入手しやすくて性格的に馴れる種類がいます。ナミヘビのコーンスネーク、アオダイショウ、カリフォリニアキングスネーク、ミルクスネークそしてニシキヘビ科のボールパイソンなどが、その代表でしょう。
コーンスネークはヘビを飼育することが初めての人にもお勧めできる種類です。性格はおとなしく、人を噛むことは滅多にないため、優しく扱ってやることですぐに馴れます。
アオダイショウも性格がおとなしく噛みつくこともほとんどありませんが、個体によっては気があらいこともあります。
カリフォリニアキングスネークはコーンスネークはコーンスネークよりも流通量が少ないのが欠点ですが、やや気が荒かったり、臆病である個体がいます。
●ボールパイソンはいわゆるニシキヘビの仲間で大型のヘビですが、優しい性格で人に馴れやすい性質をしています。

手洗いをしてから触る

●ヘビは匂いに敏感です。手についたタバコや化学薬品などの臭いを嫌がります。そして手にエサの匂いがついていると、エサと間違えて噛みついたきますので、注意してください。ヘビと接する時には、事前にしっかりと手を洗うようにしましょう。

手洗いは基本!

優しく持つ

●ケージをハンドリングする場合は、まずはケージから取り出すところから始まります。ヘビが馴れてない時は、動き回っているような時は避けてください。とぐろを巻いているような状態が最初はいいでしょう。
ヘビハンドリング
ミルクスネーク

どくろハンドリング?

●基本的にヘビは掴むようにして持つと嫌がりますので、手の上に乗せてる感覚で触れるようにしてください。特に首や頭に触れられることを嫌がり、威嚇してくることがあるので、持つ際は、必ず胴体を持つようにしましょう。

持つのではなく手に乗せる感覚で!

●ヘビをハンドリングするときに、手や指だけといった狭い面積で持つとヘビは不安定になり嫌がります。ヘビは基本的に地面を這って行動しますので、可能な範囲で広い面積でヘビと触れるようにしてください。具体的には手のひらを大きく広げて指を立てたり、腕全体を利用してヘビの体を支える感じで行ってください。安心した持ち方をするとヘビは落ち好きます。
ミルクスネーク コーンスネークハンドリング

手や指を木枝のようにしてください!

●ヘビは最初は逃げようとして頭を前方に伸ばしますので、下から手を添えて、ヘビの行き先に必ず手があるようにしてあげます。逃げようとしている間、これをくり返し行います。この時に、ヘビの下顎あたりにそっと指の腹あたりを触れさせるようにすると早く落ち着くようです。

●ヘビをつかむ時は、躊躇ぜすに素早くつかむべきです。躊躇することでヘビも逃げて抵抗し、ストレスになります。また、ヘビの顔の前に手を持ってこないように注意してください。エサと間違われて噛まれてしまいます。
 

カプッ!やられた~(涙)

幼いヘビや食後のヘビは触わり過ぎない

●幼いヘビを頻繁に触ることは避けるべきです。飼い主になついていない状態では、ストレスになり、頻繁に触られることで弱ってしまいます。無理に触り続けると、ハンドリング自体を嫌がるようになってしまいます。
●エサを食べた後すぐにヘビに触らないようにしてください。触られることでストレスになり、消化管蠕動に異常を起こし、便秘消化不良を起こしてしまう可能性があります。また、エサを吐き出したり、拒食になることも珍しくはないです。

長時間触り続けない

●ヘビを長時間触り続けることはストレスになるため避けてください。無理して長い時間ハンドリングを行うと、拒食になるかもしれません。
●1回のハンドリングの時間は長くても3分を目安にしてください。

まとめ

気長にヘビにつきあってください。ヘビにもそれぞれ性格がありますので、一筋縄には行きません。

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