赤外線感知感覚器 ピット器官(Pit organ)は一部のヘビが備える赤外線感知器官です。ボア科ボア亜科、ニシキヘビ科、クサリヘビ科マムシ亜科のみがピット器官を持り、ボア科、ニシキヘビ科は人間でいう唇にあたる鱗(上唇板、 […]
鱗の名称 ヘビは鱗で全身が覆われていますが、大きな獲物を飲み込めるように皮膚を伸縮させます。また、ヘビの鱗にはさまざまな形や大きさがあり、鱗は粒状あるいは板状ですが、表面が滑らかで、あるいは縦方向の隆起や竜骨がある場合も […]
ヘビの特徴 ヘビは細長くて四肢を欠いており特徴的な外貌をしており、各内臓も細長い形状をしています。また、顎を大きく開けて獲物を丸飲みするという野生感も魅力になっています。この独特なヘビは、トカゲなどと同じく有鱗目の仲間で […]
臭くないですか? 「爬虫類って匂わないと聞いたんですが・・・」、「ん~、なんか少し臭いかな・・・」ドアを開けて部屋に入った時に、爬虫類の匂いを感じてしまったことはないですか?そんなことを思っている飼い主さんは多いかもしれ […]
ペットヘビの人気ナンバー1! コーンスネークはペットのヘビの中で最も人気のある種類で、アメリカ東南部にいるポピュラーなヘビです。餌となるネズミを探しにトウモロコシ畑に現われます。そして、腹板板の模様がトウモロコシの粒に似 […]
日本代表のペットスネーク 日本固有種種で、体色が青色を帯びており、体が大きいことからアオダイショウ(青大将)と呼ばれています。 分類と生態 分類 有鱗目ナミヘビ科ナメラ属 学名:Elaphe climacophora 英 […]
IBDとは封入体疾患 ボア科とニシキヘビ科(パイソン)のヘビでは封入体疾患(IBD:Inclusion Body Disease)と呼ばれる中枢神経疾患を示す感染症が世界的に有名で、1970 年代にアメリカで最初に発見さ […]
プラグで便秘? 尿酸排泄するヘビやトカゲ(特にヒョウモントカゲモドキ)では尿酸が固まって、あるいは結石になって総排泄腔や腸管に蓋をするようにつまって便秘を起こします。このつまったものを尿酸プラグ(Urate plug)と […]
オルソレオは身寄りのない孤児ウイルス? 爬虫類のオルソレオウイルスは、レオウイルス科(Reoviridae)スピナレオウイルス亜科(Spinareovirinae)オルソレオウイルス属(Orthoreovirus)に属し […]
ヘビの流行り病 ヘビでは、パラミキソウイルス感染(Paramyxoviridae)による肺炎の流行が知られています。最初の記録はスイスで、ペットの毒ヘビであるカイサカ (Bothrops atrox) の肺炎によるアウト […]
鋤鼻器 ヤコブソン器官(Jacobson’s organ)は嗅覚器官で、鋤鼻器(Vomeronasal organ)とも呼ばれています。カメやワニでは鋤鼻器はほとんど消失しており、ヘビやトカゲなどの有鱗目で非 […]
給餌 ヘビにエサを与える基本的な方法は、ピンセットで餌はつかんで直接ヘビの鼻先まで持っていき、小刻みに左右に振ることで飛びついてくるのを待ちます。床に餌を置く方法もありますが、餌と一緒に床材を口にしたり、餌に食いつく際に […]
ヘビの飲水 ヘビは捕らえた獲物からも水分を摂取しますので、水だけを大量に飲むことはありませんし、ヘビの種類や大きさ、あるいは個体によって飲水量は異なります。水を求めて水中に入る行動をとることもありますが、食後や体温が上が […]
呼吸器症状 ヘビの呼吸器症状は特徴的です。健康なヘビは口を閉じて呼吸をしていますが、肺炎になると開口呼吸が見られます。多くの飼い主はこの症状が見られてから、異常と気づくことが多いようです。 しかし、一般的な呼吸器感染症の […]
ヘビの種類・生態・飼育・疾病が細かく書いてあるカラーアトラス 著者:霍野 晋吉 中田友明 発行:緑書房 書評 爬虫類・両生類の解剖・生理、そして飼育法、病気にについて書かれています。たくさんのカラー写真を載せていますので […]
他では聞けないエキゾのマイクロチップセミナーが遂に開催! ●カメやヘビにマイクロチップを入れている動画なども紹介しています。爬虫類好き飼育者ならば必見のビデオセミナーです。自宅で好きな時に見れちゃいます! ●哺乳類と爬虫 […]