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爬虫類の日光浴

光って重要なの?

●昼行性の動物が太陽光を浴びること(日光浴)は、保温はもちろんのこと、代謝や食欲の刺激、精神面などにも影響を与える重要な環境要因です。
イグアナ日光浴
●太陽の光は一様にみえますが、虹の七色である、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色が混じっています。光の色の性質は、光が持つ波長によって決まります。赤色になると波長が長く、紫色になると波長が短くなります。紫外線は波長が短い光で、人はみることができません。
●光の周期が繁殖の引き金にもなります。昼行性あるいは夜行性でも、昼は明るく、夜は暗くすることは、生活のリズムをつくる上で大切なことです。
ギリシャリクガメ
●日光浴は、骨や甲羅へのカルシウムの沈着を促すために紫外線(Ultra violet)を浴びることが必要ですす。屋内飼育では保温のためのライト(バスキングライト)以外に、紫外線を供給する爬虫類用の紫外線ライトを設置しなければなりません。爬虫類用のライトが多数販売されています。

ライト

●爬虫類用紫外線ライトはどんなに優れていても、太陽光にはかないません。わずかな時間でも可能であれば日光浴をさせてあげてください。

太陽光に勝るライトはありません

イグアナ日光浴

日光浴の方法

●日光浴をさせる時は、屋外ケージを設ける、ケージを屋外へ移動する、庭やベランダに放す、網戸越しの窓際にケージを移動するなどの方法がとられています。

●日光浴中は必ず動物の様子をみながら、日陰や水を用意したり、温度計で確認してください。また、反対に寒くて調子を崩してしまうこともあります。

  • 屋外ケージを設ける
  • ケージを屋外へ移動する
  • 庭やベランダに放す
  • 網戸越しの窓際にケージを移動する

屋外ケージを設ける

●屋外にケージを作ることは一苦労で、庭が大きくないとできません。ただし、日当たりや日陰を考えて設計してください。
半水生ガメ屋外飼育

ケージを屋外へ移動する

●屋外にケージを移動するだけなので簡単です。しかし、時間帯によって日陰ができなくて、熱射病・熱中症になることが多いので注意してください。日当たりによって日光浴が何時間くらいが理想なのかは異なってきますが、多くは2~4時間前後でしょう。

庭やベランダ飼育

●ベランダを改良することで屋外ケージになります。ベランダからの落下事故や逃走に注意してください。
ベランダ飼育
●庭やベランダなどの屋外での日光浴では逃走に注意してください。大人しいからといって油断せず、逃げても脱走できない敷地、金網やケージに入れる、あるいはリードやハーネスを付けるなど対策を行ってください。
半水生ガメ