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爬虫類のカルシウム剤

爬虫類用のカルシウム剤のサプリメントとは?

●室内で飼育している爬虫類はカルシウムが不足すると、くる病代謝性骨疾患になり、甲羅や骨が曲がったり、薄くなって骨折が起きやすくなります。

●リクガメは硬い甲羅を持つためにカルシウムの要求量が多いです。昆虫を食べるフトアゴヒゲトカゲやヒョウモントカゲモドキなどでは、エサとなる昆虫にはカルシウムがあまり多く含まれていないことも原因になります。また、産卵期の爬虫類では卵のためにカルシウムが不足することがあります。

●普段のエサにカルシウムのサプリメントを添加することが、爬虫類の飼育では一般的に行われています(ダスティング)。同時にリクガメやイグアナ、フトアゴヒゲトカゲなどの昼行性の爬虫類は、日光浴で紫外線を浴びて、カルシウムの吸収を促進するビタミンDも大切な要因になります。

ダスティングの方法はコチラ

●リクガメやイグアナは成長が早く、特に幼体ではカルシウムをしっかりと摂取して、十分な紫外線を浴びる(日光浴)ことが大切になります。

カルシウムの選び方

カルシウムの成分は重要なの?

●爬虫類用カルシウムのサプリメントは、炭酸カルシウム、クエン酸カルシウム、乳酸カルシウムの3種類に分けられ、一般的に仕様されているのはカキ殻の成分の炭酸カルシウムです。

●カルシウムの吸収率が最も高いのは乳酸カルシウムですが、高価なためペット用のサプリメントにはあまり使用されていません。

多くは炭酸カルシウム!

サプリメントの形状は?

●爬虫類のエサにカルシウムのサプリメントを添加する方法が一般的に行われています。
●粉状のパウダータイプと液体のリキッドタイプがありますが、爬虫類用カルシウムは圧倒的にパウダータイプです。粉状になっているのでエサとして与える野菜、コオロギやミルワーム、マウスなどにふりかけてまぶして与えるダスティングという方法がとられています。
●コオロギやミルワームは栄養のバランスが悪くてカルシウムが足りないことから、コオロギやワームを栄養のバランスがとれたエサで育ててから与えるガットローディングという方法も行われています。
●リキッドタイプだと、エサにかける以外に、飲み水に入れて与えることもできます。それぞれのタイプを爬虫類の好みで選んであげてください。

パウダー?リキッド?

カルシウムの色や臭いがあるの?

●爬虫類は色の識別は優れており、カルシウム剤をまぶしたエサだと食べないことがあります。それは見た目なのか、あるいは臭いともいわれています。一般的なカルシウム剤には独特のミネラル臭さがあり、それを嫌って食べないことも考えられます。そのような場合には、ニンジンやクワの葉などを配合して、通常の白いものではなく、赤や緑などの色が付いたカルシウム剤を選んで与えてください。多くは嗜好性が上がり、安心して使用できます。

ミネラル臭!

ビタミンDとは?

●カルシウムの吸収を助けるにはビタミンDが必要になります。
●ビタミンDが配合されたカルシウム剤が理想的と思われがちですが、ビタミンDを過剰に摂取すると体によくありません。体の各組織にカルシウムの沈着を起こしたり、腎臓にダメージも与えます。過剰症を避けるためにも、ビタミンD入りのカルシウム剤は必ず容量を守って与えてください。
●夜行性の爬虫類には、ビタミンDはあまり必要ないので、ビタミンDが配合されていないカルシウム剤を選んでください。

ビタミンDは知っておいて!

リンとカルシウム

●リンはカルシウムと同様に骨をつくるための重要な栄養素で、カルシウムが吸収するにはリンとのバランスが大切になります。通常の爬虫類ではカルシウム1~2に対して、リンは1が理想で、リクガメはカルシウムの要求量が多く、カルシウム3~4になります。
●爬虫類の多くのエサにはリンは不足しておらず、爬虫類用のカルシウム剤にはリンが少ない、もしくは配合されていないものが理想です。結果的にリンが多くなると、カルシウムの吸収が阻害されます。

リクガメはカルシウムを多く!

お薦め商品

第7位 ジェックス カルシウムVITD3

 

単順なカルシウムパウダー!パウダータイプのビタミンD配合のカルシウムの粉で、リンは含まれていません。粉が細かくスプーンも付いており、エサにまぶしやすくなっています。

第6位 カミハタ カーニボアカルシウム

 

ヒョウモントカゲモドキやヘビなどの肉食爬虫類用カルシウムリキッド!肉食なので過剰のリン摂取にならないようにカルシウムとビタミンD3だけが配合されています。直接エサにスプレーして乾燥させてから与えてください。

第5位 Charm カルシウムパウダー キャロットプラス

 

イグアナやリクガメなどの草食爬虫類のカルシウムパウダー!ニンジンの粉が配合されてるのでビタミンも豊富に含まれ、特有のカルシウム臭が少なくなっています。リンやビタミンDは含んでいません。キャロットプラスの他にもパンプキンプラスやほうれん草プラスなど、6種類のシリーズがありますので、好きな野菜をお選びください。

第4位 月夜野ファーム マルベリーCa

 

3種類のカルシウム配合!炭酸カルシウムだけでなく、3種類のカルシウムを配合して、吸収率アップ間違いなしのパウダータイプのカルシウムです。マルベリーとは桑のことで、なんとビタミン、クロレラ、食物繊維まで摂取できます。内容量が120gと250gの2つがあり、詰め替え用もあるのでお値打ちな商品です。

第3位 ジェックス カルシウム チャージ

 

質の良いカルシウムリキッド!カルシウムの成分が塩化カルシウム、吸収率の高い乳酸カルシウムで、骨の代謝を助けるマグネシウムも配合されています。片手で滴下できるボトルタイプで、飲み水やエサに振りかけて使用します。くる病のエサを食べない爬虫類には、これを先ずはなめさせてください。

第2位 ビバリア レップカルカルシウムビタミンD3入(微粒)

 

細かいカルシウムパウダー!ビタミンD配合!本当に細かいカルシウムパウダーなので、昆虫やピンクマウスなどのエサにまぶしやすいです。コオロギが真っ白になります(笑)。しっかりとカルシウムが補充されているのが実感できます!

第1位 ビバリア レップカルカルシウムビタミンD3入(粗粒)

 

匂いが少ないカルシウム粒!細かいカルシウムパウダーをエサにふりかける表面が白くなり、匂いもつくので食べてくれない時に使えます。この商品はカルシウムの粒が大きくて粗いのが特徴で、エサの表面に点々とくっつくだけなので、匂いもあまりしません。野菜はもちろんのこと、昆虫やマウスには濡らしてからまぶしてください。

まとめ

カルシウムが不足すると骨や甲羅がうまく形成できず、成長に支障をきたします。そのため、爬虫類用のカルシウムはいつの時代も、話題のトピックになっています。本当に色々なタイプのカルシウムが出てきましたので、常にアンテナを張って新しい商品をチェックしましょう!