1. TOP
  2. 1 マウスの生態と特徴
  3. 専門獣医師が解説するマウスの品種〔Ver.2〕いわゆるカラーマウス!

専門獣医師が解説するマウスの品種〔Ver.2〕いわゆるカラーマウス!

 2019/03/16 1 マウスの生態と特徴 この記事は約 2 分で読めます。 7,617 Views
マウス

ネズミ色だけではありません

マウスは毛色、被毛の長さ、毛質によって品種が分けられています。流通している多くが、被毛が短い短毛種ですが、長い長毛種、光沢のある被毛や縮れた毛質を持ったマウスもおり、それぞれの組み合わせで、たくさんの品種が作成されています。

ノーマル(アグーチ)

野生のマウスの体色で、体全体が一様に茶褐色~灰褐色をしています。目は黒目です。

マススノーマル

アルビノ

黒色色素が抜けているため、全身が白色で、目は赤目です。実験動物で多く使用されているカラーです。

マウスアルビノ

ブラック

全身が黒色の被毛で、毛の濃淡の幅は広いです。腹部がオレンジ色であるとタン、白色を帯びるとフォックスと呼ばれます。四肢は白色をしています。

マウスブラック

ダヴ

青色とチョコレート色が混ざっている毛色です。目は赤目と黒目がいます。

マウスダウ

シャンパン

毛色が薄茶色で、お酒のシャンパンのような暖かい色をしてます。目は赤目です。

マウスシャンパン

ブロークン

背中に白色の斑模様が不規則に入っています。写真のマウスはダヴのブロークンです。

マウスブロークン

パンダ(パンダマウス)

本来の毛色は黒色で、白色の斑点が入り、白黒のパンダ模様になったマウスです。通常のマウスよりも小柄です。パンダダマウスの歴史は古く、江戸時代からペットとして飼われ、豆斑(まめぶち)と呼ばれていました。

サテン

光沢のある被毛で、毛色がより鮮やかにみえます。

レックス

巻き毛をしており、ウェーブがかかって、ヒゲもカールしています。

ロゼット

毛に巻いているつむじがいくつか見られます。

パンダマウス写真集!

めちゃ可愛い!

\ SNSでシェアしよう! /

マウス・ラット情報室|専門獣医師による飼育と病気の解説の注目記事を受け取ろう

マウス

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

マウス・ラット情報室|専門獣医師による飼育と病気の解説の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 専門獣医師が解説するげっ歯類の飼育〔総論〕

  • 専門獣医師が解説するマウスの雄雌鑑別と繁殖│20日で繁殖するハツカネズミ!

  • 専門獣医師が解説するげっ歯類の食糞

  • マウスってどんな動物?専門獣医師が解説する知らないといけない生態と特徴〔Ver.2〕