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カナリアの品種|カラーカナリア!

1 カナリアの生態と特徴 この記事は約 5 分で読めます。

カラーだけでなく、鳴き声や姿のバリエーションもある!

●カナリアはカラーカナリアと呼ばれる羽の色(色や模様)での品種だけでなく、鳴き声(さえずり)〔ローラーカナリア〕、姿(巻き毛や姿)〔スタイルカナリア〕による品種もいます。これらは原種のカナリアから品種改良を重ねて発展したもの、世界各国にカナリア協会があり、品評会も行われています。
●原種そのままの外観と鳴き声で飼い鳥として固定されたものを並カナリアと呼ばれこともあります。
●スタイル種は日本で品種改良が行わて作出されたもので、これらのカナリアは欧米でも高く評価され、戦前・戦後昭和を日本から輸出品されていました。
●カナリアは個体識別のために足環が付いているものが多いです。

カラーカナリア

●原色は黄色を帯びており、明るい黄色から薄い黄色のものから、他の多くの色が作らています。羽色や模様によるバリエーションは、カラーカナリアと呼ばれ、黄色のレモンカナリア以外に、オレンジカナリア、赤カナリア、白カナリア、リザードカナリアなどが有名です。
●羽の色をきれいにするため、換羽の時には色揚げのためのカロチン餌をあたえています。しかし、この色揚げのためにカロチン色素と脂肪の多い種を与えるときれいな色がつくのですが、科体に負担をかけるので、あまり推奨していません。
●カラーカナリアの各色には2つのタイプがみられます。原種である野生の黄色を帯びたカナリアはオスの羽色は極黄色で、メスが淡い黄色をしています。ペットでは羽毛の先端まで色彩があり、全体的にはっきりとした色彩を無覆輪(むふくりん)、羽毛の先端が白く縁どられ、白いベールを被せたような淡い色にな色彩を有覆輪(ゆうふくりん)と呼ばれています。ペットでは雌雄に関係なく、2通りの色彩を持ちます。赤カナリアで特に多くみられますが、他の色彩でも存在します。無地だけでなく色素が一部抜けて白斑がみられるパイドでも現れます。

レモンカナリア

●全身が黄色で、目は黒目です。黄色には濃い黄色から果物もレモン色まで幅があります。
 レモンカナリア

オレンジカナリア

全身がオレンジ色で、目は黒目です。オレンジ色は赤色に近い色のものもいます。
  

赤カナリア

赤カナリアは赤橙色をしており、ショウジョウヒワというという鳥とオレンジカナリアとの人為的な交雑によって作らました。

カナリア

無覆輪

カナリア

有覆輪

白カナリア

全身が白色で、時に一部色が入ることもあります。目は黒目をしています。
白カナリア

リザードカナリア

最も古い品種で、外見が野生種に似ています。背中や頭に黒色の羽を持ち、鱗状のまだら模様をしておあり、羽毛には絹のような光沢があります。
  

ローラーカナリア

・美しく鳴く品種をローラーカナリアと呼ばれ、他の品種よりも高くて甘い声をしています。鳴き声やさえずりによって評価されます。声は複雑な音色が含まれていて、ブリーダーは綺麗に鳴くカナリアを作り出すことに情熱を傾けています。
・反対に色や形はあまり重要視されておらず、地味な色をしており、背中は暗緑色や黄色、またはその斑をしています。
・美しくさえずりが出来るように、若いオスに美年長のオスの声を聞かせる付け子という方法で飼育をします。

スタイルカナリア

体型や姿勢、羽毛の形状のバリエーションをスタイルカナリアと呼んでいます。

巻き毛カナリア

巻き毛カナリアは胸と腹の羽が左右に巻き上がっています。羽色は、黄色、白色、赤色など様々で、やや大型で直立した姿勢をしています。明治時代に突然変異を固定させた日本オリジナルのカナリアです。巣引きはやや困難で、交配にも細心の配慮がいります。

細カナリア

・明治時代にグラスゴードンあるいはスコッチファンシーから品種改良をして作られた日本オリジナルのカナリアです。
・スタイルカナリアとしては最も小型で、すらりとした三日月型の体型をしています。止まる時の姿勢がほぼ垂直で、尾が止まり木の下から前に突き出ることが特徴とされています。羽色は黄色、白色、茶色など様々です。

ノーウィッチ

イギリスのノーウィチ地方で作られた品種です。ずんぐりとした胴体の太い体形が特徴で、動きも穏やかです。頭が大きく扁平で冠羽状に立っており、目はやや小さいです。羽色は淡黄色、濃黄色、緑色など様々ですが、黄色とオレンジ色が伝統的に品評会で好まれています。

ヨークシャー

イギリスのヨークシャー地方で作出された大型のカナリアです。体はスリムで、頭から尾の先まで真っすぐに伸び、止まり木に対して45度、「イ」の字に止まるものがよいとされています。羽色はノーウィッチのような色が好まれています。

クレステッド

冠状の羽毛を持つ品種です。 クレストはビクトリア女王時代の末期には、とても人気がありましたが、現在ではそれほど広まっていません。大きな垂れ下がった冠とノーウィッチのような体型が理想とされています。羽色や毛質はこの品種ではほとんど重要視されていません。

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