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カナリアってどんな鳥?|知らないといけない生態と特徴

1 カナリアの生態と特徴 この記事は約 4 分で読めます。
カナリア

カナリア諸島の野鳥だった!

●カナリアは15世紀初めにカナリア諸島に住む野鳥をスペイン人の船員がヨーロッパに持ち込み、飼育されたのが始まりです。その後、ヨーロッパでペット用に品種改良が始まり、さまざまな品種が作られました。
●日本へは江戸時代に輸入され、ペットとしてたちまち人気となり、武士や貴族の人たちにペットとして飼育されていました。その人気ぶりは葛飾北斎 の日本画にもその姿が見られます。
●現在は野生の個体数は少なくなっています。
●ペットとしての小鳥では最も長い歴史を持っていますが、近年は飼育をする人の高齢化で若いカナリア飼育者が少ないのが現状です。

分類・生態

 

分類

スズメ目アトリ科カナリア属
学名:Serinus canaria
英名:Canary

分布

カナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島
カナリア分布図

身体

●体長:10~20cm
●体重:12~29g
●色:体色は黄緑色を帯びた灰色、茶色、褐色で、背中に黒褐色の縞模様が入っています。
 ブンチョウ

生態

●環境:標高1,700mまでの森林に生息しています。
●行動
・小さな群れをつくり、樹上に巣をつくっています。
・澄んだ美しい声でさえずります。
カナリア
●食性:主に植物の種子を食べる穀食性です。
●寿命:7~10年

特徴

性格・性質

●カナリアはヒナからの飼育が難しいため、ヒナではあまり流通していません。
●コミニケーションをとれば手乗りにはできますが、触られることをあまり好みません。
●美しい鳴き声を持つことでも有名で、さえずりが上手な個体もいますが、鳴き方の上手さは個体差があります。ただし、メスはオスのように鳴くことはできません。
●カナリアの普段の鳴き声は気にならない場合でも、繁殖期だけは特別大きな声で鳴くため注意してください。
●鳴き声は基本的に「ピーピー」と鳴きます。
●品種改良で、黄色や赤色の品種が作られ、これらのカラーのカナリアが有名です。カナリアは漢字で、金糸雀と表記され、美しさを表しています。
レモンカナリア
●カナリアの糞は比較的水っぽく、羽やケージ内を汚しやすいです。
●寒さにあまり強くないので、冬場は保温をしっかりとしてください

●警戒心が強く、やや臆病な性格をしています。

●カナリアは空気の変化に敏感な鳥で、有毒ガスなど発生するとすぐに弱ってしまいます。炭鉱で働く人がガスを察知するために連れて歩いたという歴史があります。しかし、1995年3月22日の地下鉄サリン事件が起こしたオウム真理教を捜索隊で、ガスマスクをつけた機動隊員が手にしていたのはカナリアでした。
●カナリアは水浴びをする習性があるので、飼育では水浴びをさせてください。
●カナリアの繁殖期は2~7月の春から初夏で、換羽期は晩夏から初秋にかけてみられます。

身体

●ブンチョウやジュウシマツと比べて、脚と指が細長いです。

カナリア

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参考文献
■Cameron M.Cockatoos.CSIRO Publishing.Australia.2007
■Gill FB.Ornithology,3rd ed.W.H.Freeman and Company.New York.2007
■David Alderton.You &your pet bird.Dorling Kindersley.London.1992

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