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専門獣医師が解説するローソンアゴヒゲトカゲ~フトアゴの子分的存在

1 フトアゴヒゲトカゲの生態と特徴 この記事は約 2 分で読めます。 7,527 Views
ローソンアゴヒゲトカゲ

小型のフトアゴなの?昔の名前はランキンスドラゴン!

オーストラリアにいるアゴヒゲトカゲの一種で、以前はランキンスドラゴン と呼ばれていましたが、現在は、その名前は使われません。フトアゴヒゲトカゲとよく似ていますが、大きさは半分程度と小型です。

分類

有鱗目アガマ科アゴヒゲトカゲ属
学名:Pogona henrylawsoni
別名:ランキンスドラゴン
英名:Lawson’s bearded dragon,black-soil plains bearded dragon

特徴

アゴヒゲトカゲの仲間ですが、下顎や体側の棘状の鱗があまり発達せず、頭部が体と比較してやや大きく丸みを帯びています。

ローソンアゴヒゲトカゲ

オーストラリアのクイーンズランド州の内陸部の黒土の乾燥した草原、荒れ地、乾燥林に生息しています。その他の生態は、ほぼフトアゴヒゲトカゲと同様のようです。小さいフトアゴという感じで、スペースも小さくてすむので飼育も容易です。フトアゴヒゲトカゲとローソンアゴヒゲトカゲの交雑種であるヴィティキンスドラゴンという種類が流通しています。

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ローソンアゴヒゲトカゲ

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