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フトアゴヒゲトカゲのボビングとアームウエービング

1 フトアゴヒゲトカゲの生態と特徴 この記事は約 3 分で読めます。 5,713 Views

こっけいな行動?

フトアゴヒゲトカゲの意思表示としてボビングアームウェービングがあげられます。

ボビング

頭を上下に激しく動かる行動です。

どんな意味は?

主にオスに見られる行動で、自分の縄張りを主張して威嚇したりメスに対する求愛の行動だと言われています。オス同士が遭遇したり、発情期にメスを発見すると激しいボビングを発動します。顎下を黒色にしたり(ストレスマーク)、膨らませていると、それはかなり怒りを表しています。

注意

フトアゴヒゲトカゲは体調が悪い時も顎が黒くなります。明らかにぐったりしている時は体調を崩している可能性が高いので要注意です。

アームウェービング

前肢の片手を持ち上げ、円弧状にぐるりと動かします。一度動かした後に同じ肢を再び動かしたり、もう片手に替えたり、体の位置を変えたりすることさえあります。 主にメスに見られますが、オスでも起こります。

どんな意味?

服従や求愛の目的で行うとされています。

服従

相手に対して敵意が無いことを知らせたり降参の意思を表す行動です。メスがオスに対して、オスでも優位なオスに下位のオスがしたり、優越性に服従していることを視的に示しています。 フトアゴヒゲトカゲが野生で持つであろう社会的階層を模倣しています。トカゲが人に対し行うこともあり得ますが、これが数週間続くと、ストレスになります。実際に人ではなく、他のペットや部屋の中の大きな家具などの可能性もありますので、原因を突き止めて下さい。

求愛

メスのアームウェービングはオスの求愛(ボビング)に応えるという意味もあるそうです。

鏡の相手

トカゲを入れている透明のガラスのケージに自身の反射した姿を見ていることもあります。その姿に脅威を感じ、別のトカゲと勘違いをしてそれに服従していることを示している可能性があります。ライトの位置などを変えると、反射しなくなります。

ゆるい主張

幼体が複数で一つのケージに入れられた時に、互いの意思表示でアームウエービングをします。縄張りを主張するというより、同居個体に対して少し離れてくれという拒否的な意思表示のようです。

まとめ

ポーカーフェイスのフトアゴヒゲトカゲですが、ボビングやアームウエービングなどの意思表示もします。人に馴れるトカゲなので、彼らの意思を尊重してストレスのない飼育を心掛けたいですね。

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教科書と言うほどなので、内容も生態から飼育までしっかりと書かれています!

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