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フトアゴヒゲトカゲのアデノウイルス感染症

3 フトアゴヒゲトカゲの病気 この記事は約 2 分で読めます。 440 Views

ウイルス感染

アデノウイルスは爬虫類に感染する一般的な感染症ですが、特にフトアゴヒゲトカゲで頻繁に報告されています。同じ仲間であるヒガシアゴヒゲトカゲやニシアゴヒゲトカゲでも検出されています。ヘビ、リクガメや水ガメでもアデノウイルスが検出されますが、発病等に関してはよく分かっていません(現在の所は無症状である可能性が高いと思われています)。

どんな症状なの?

アデノウイルスは、肝臓、腎臓、肺、脳までもの全身に広がりますが〔Doneley et al.2014〕、フトアゴヒゲトカゲにおいては通常は無症状です。免疫が低下したり、幼体では発症して、成長不良や食欲の低下が見られ、神経症状も起こり〔Doneley et al.2014〕、突然死することもあります。

どうやってうつるのか?診断は?

アデノウイルスは、体液や排泄物などで感染します。診断することは難しく、脳や胃腸などの内臓の細胞サンプルからの、PCR検査で診断しますが、日本では診断ができる場所が限られています。

治療は?

アデノウイルスには特効薬がありませんので、同居している生体へも感染することから隔離が必要になります。

参考文献
■Doneley RJT,Buckle KN,Hulse L.Adenoviral infection in a collection of juvenile inland bearded dragons (Pogona vitticeps).Aust Vet J.92(1-2).41-5.2014

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