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哺乳類・鳥類・爬虫類の野菜のエサ

野菜は線維質&ビタミン&水分!

●野菜は草食動物以外にも繊維質とビタミン補給のために多くの動物の食材として与えられています。
●水分も多く含まれているため、積極的に飲水をしないような動物にも適しています。しかし、多く与えすぎと軟便や下痢が起こすこともあり、種類や個体によって与える量や割合は使い分けましょう。
●野菜の抗酸化、免疫向上、解毒作用も備えています。
●野菜は新鮮な状態で与えないとしなびやすく、動物が食べないこともあります。

選び方

それぞれの野菜には一長一短があります。目的を考えて与えましょう。しかし動物にも好みがあるので全く予想がつきません。

一般的に与えてよい野菜は?

・コマツナ
・チンゲンサイ
・ニンジン
・ブロッコリー
・パセリ
・セロリ
・モロヘイヤ
・カブの葉
・大根の葉
・サラダ菜
・カリフラワー
・ミツバ
など

水分が多いので下痢しないように控えめにあげる野菜は?

・キャベツ
・レタス
・白菜
など

尿結石に注意したい野菜は?

●カルシウムが多い野菜は、尿結石腎不全が心配な動物では、あげ過ぎないように注意しましょう。
・コマツナ
・チンゲンサイ
・シュンギグ

抗酸化作用のある野菜は?

●体内に発生した有害な活性酸素を消去し、体の老化をくいとめる働きをします。呼吸をして酸素を体に取り入れて、呼吸やエネルギーを作り出しますが、酸素の約2%は活性酸素になります。活性酸素は体内に侵入した病原菌と戦う防衛機能の働きをしますが、酸化還元バランスが崩れると体を酸化させます。

・トマト
・ニンジン
・ブロッコリー

免疫力を上げる野菜は?

●淡い色の野菜やβグルカンを含むきのこ類に多いです。また、腸の働きが良くなると免疫力が上がります。

・レタス
・キュウリ
・ハクサイ

解毒効果がある野菜は?

有害物質が体内に蓄積すると、アレルギー、ホルモン異常、肝不全や腎不全、腫瘍などの病気になります。解毒とは、これらの有害物質を体外へ排出する働きのことで、デトックスのことです。この解毒の働きを司るのが肝臓で、肝臓の働きを強くする野菜が解毒系野菜になります。また、腸の働きが良くなると、解毒も高まります。

・ダイコン
・キャベツ
・レタス

与えてはいけない野菜は?

●中毒成分が含まれたり、栄養素的な問題から、与えてはいけない野菜は以下のようです
・イモ類
・ジャガイモの芽と皮
・ネギ類
・タマネギ
・生の豆
・ニラ
・ニンニク
など

キャベツと甲状腺

●キャベツは与えすぎると甲状腺腫(甲状腺が腫れる病気)を起こすと多くの書物に書かれています。甲状腺ホルモンはヨードが原料となりますが、キャベツには、ゴイトロゲンという成分が多く含まれていて、甲状腺へのヨードの取り込みを阻害します。そのため、甲状腺ホルモンの原料が不足し、結果として甲状腺ホルモンそのものの不足し、不足したホルモンを増やすために、甲状腺を刺激するホルモンを分泌し、甲状腺自体が腫れるといわれています。
●ゴイトロゲンが甲状腺腫瘍を起こした文献は僅かにありますが、多いものではありません。キャベツにはよい成分がたくさん含まれています。ゴイトロゲンを多く含む野菜は他にも、メキャベツ、ハクサイ、カリフラワー、ブロッコリーなどもあげられます。それほど過敏にならなくてもよいと思います。

ホウレンソウとシュウ酸

●ホウレンソウに含まれているシュウ酸は、カルシウムと結合してカルシウム酸塩という形になり、カルシウムの吸収を阻害するといわれています。しかし、大量のホウレンソウを食べない限り、体に影響することはありません。
●よく質問されるのですが、『ウサギの尿結石の予防になるのではないか?』。そこまでの効果は残念ながらありません。

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