鳥の羽切り|クリッピング

翼の羽切りはする?しない?
部屋の中で放鳥する時に、鳥が窓から逃げるのを防ぐために、翼の羽を切ることがあります(クリッピング:Cliping)。しかし、クリッピングについては賛否両論です。羽をクリッピングすることで、鳥は飛べなくなります。しかし、飛ぶのは鳥の本能で、人の都合で羽を切るのは良くないと考える人も多いようです。運動不足になりがちといった弊害もあります。鳥の健康や安全のために、どうしても必要と判断される場合のみ、クリッピングをすることをお薦めします。
羽切りで出血させないで!
クリッピングの方法は、風切り羽を雨覆(あまおい)と同じ長さに切ります。切り方が中途半端だと、短い距離だけなら飛んだりすることもあります。 筆毛や血管が走行している幼若な羽を切ると、出血するので注意して下さい。しばらくすると羽は伸びてくるので、クリッピングは繰り返す必要があります。
2つのクリッピング方法?
クリッピングは外側の2~3枚の風切り羽を残す方法と全ての風切り羽を切る方法があります。
外側の2~3枚の風切り羽を残す方法
切った後に折りたたんだ風切りは短く見えないので、見た目は変わらないです。ただし短い距離であれば飛ぶ鳥もいます。
全ての風切り羽を切る方法
風切り羽をすべて短く切りますが、切った後は翼がヒナにように短く見えます。通常は飛ぶことは全くないはずです。
まとめ
クリッピングは飼い主として行うか行わないのか決めて下さい。どちらが良いのかということは誰も決めれません。
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