ウサギの目の病気 ウサギには「涙や目ヤニが多い」という目のトラブルをよく聞きます。全てが目の病気であるかと言うとそうでもなく、他の病気が原因で目に症状が現れることも珍しくはありません。下の写真のウサギのように、鼻炎の原因 […]
ウサギとは? ●ウサギとはウサギ目ウサギ科に属する動物で、全身が柔らかい毛で覆われ、耳が大きい特徴があります。 ●日本でも野生のウサギを見ることがありますが、野生のウサギはノウサギ科に属しているニホンノウサギで、ペットで […]
品種は150種以上! ●ペットのウサギは1800年代にオランダなどで品種改良が進み、体型、毛の長さ、毛並みや毛色などで細分化され、多数の品種が作られましたす。ラビットショーを主催している欧米の団体が新品種を認定して、詳細 […]
えっ!サークルって必需品なの? ウサギを部屋で運動させて遊ばせる必要があるのはお分かりですよね?ケージの中だけでは退屈になり、ストレスになります。いわゆる部屋んぽさせる時に使います。 サークルはケージ以外の場所で遊ばせる […]
ウサギを飼ってみませんか? ●ウサギはとても可愛い動物で、ペットとしても人気がじわりじわり高くなっています。 ●可愛いウサギにできることは、エサを与えて、ケージを掃除するだけではありません。 ●ストレスに弱い動物なので、 […]
ストレス対策とエサで飼育は決まる! ●ウサギは野生では天敵に食べられる被補食動物です。飼育のポイントはストレスがたまらないように運動や遊びを取り入れて、バランスのよいエサを心がけることです。 飼育 ●実験動物では実験用ケ […]
眼圧が上昇する病気! 緑内障は何らかの原因で眼球の圧力(眼圧)が高まるために、視神経が害されて、見えなくなる病気です。 ウサギの緑内障は、ぶどう膜炎(虹彩膿瘍)が原因で二次的に起こりますが、遺伝的に生まれつきの緑内障でも […]
レンズが白くなる! ウサギの黒目が白濁してきたら、一番に白内障が疑えます。白内障は水晶体、いわゆる目のレンズが白濁する病気で、人では老人でよく発生することで有名ですね。ウサギでもやはり高齢になると多くが白内障になってきま […]
どんな病気? 虹彩、毛様体、脈絡膜から構成される眼球の中間層にある血管が豊富な部分がぶどう膜です。ぶどう膜炎に限った特異的な目の症状は少なく、全体的な目の異常として現れます。多くは全身の感染症や体の病気が原因で免疫が関与 […]
目に膜が・・・どういうこと? 結膜が増殖して同心円状の組織弁として、角膜の中心へ向かって伸びてくる病気を偽翼状片(ぎよくじょうへん)と言います。 偽翼状片って名前の意味は? 目の外傷や火傷、結膜炎や角膜潰瘍などの回復過程 […]
瞬膜腺過形成とは? 発情したオスは甲状腺ホルモン(サイロキシン)とアルドステロンというホルモンが瞬膜腺を刺激して大きくすることが知られています〔Eglitis 1964〕。しかし、大きくなりすぎて目から飛び出るくらいの増 […]
コロナじゃないよカリシだよ ●ウサギが急死するウイルスで話題になっていますが・・・コロナウイルスと間違われています。コロナでなくカリシウイルスです。このカリシウイルスによって兎ウィルス性出血病という死に関わる病気になりま […]
目は繊細な部分ですよ! 目は繊細なので少しでも異常があったら、できるだけ早く動物病院で診察を受けて下さい。ウサギの角膜は薄いので傷がついたら(角膜潰瘍/角膜炎)悪化しやすく、眼圧が高くなる緑内障では、すぐ視力を失うことも […]
胃のうっ滞・毛球症の可能性が怪しいです! ●素人判断は禁物ですが、状況を把握して対応することで助かるウサギもいます。胃のうっ滞・毛球症であるのかも実際は分かりません。 ●緊急対応を行い、獣医師に的確な情報を伝えることも大 […]
見ていて楽しいウサギの品種図鑑! 著者 町田修 発行 誠文堂新光社 書評 素晴らしい本です。世界最大のウサギ協会であるARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション)認定品種48種をカラーで一気に紹介され […]
ウサギの品種・生態・飼育・疾病が細かく書いてあるカラーアトラス 著者:霍野 晋吉 横須賀誠 発行:緑書房 書評 獣医系学生向けの教科書指定になっている、マウス・ラット、ハムスター、シマリス、プレーリードッグ・ジリス、 […]
イギリスのウサギ専門医による獣医学書(和訳) 編集:霍野 晋吉 発行:緑書房 お求めはコチラ! 書評 獣医師向けのウサギの疾病に関する大全集です。 特徴はずばり3つ 全世界でとても売れたウサギの […]
Dr.ツルによる10人程度のウサギのプライベートセミナー開催 ウサギのことで悩んでいる飼い主さんへ こんな悩みありませんか? 計5回シリース予定で、ウサギの生態から、長生きさせる飼育のコツ、よいエサ、色々な病気の話をしま […]