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7 診察・治療

  • ウサギのリンパ腫

    ウサギでの発生 リンパ腫はリンパ系組織の悪性腫瘍で、ペットのウサギでの発生も珍しくはなく〔Tinkey et al.2012,Van Zeeland 2017〕、野生個体や実験動物でも診断されています〔Van Zeela […]

    2023/05/14
  • エキゾのセレニア

    セレニア ファイザー社(現ゾエティス社)で開発されたマロピタントクエン酸塩を主成分とする犬および猫用の制吐剤です。本剤はニューロキニン-1(NK1)受容体拮抗作用によるサブスタンスPの選択的拮抗薬で、中枢神経系における嘔 […]

    2022/11/28
  • エキゾのオメプラ

    オメプラゾール 胃粘膜の壁細胞での胃酸分泌を行う最終段階のプロトンポンプを抑制して胃酸分泌が強力に抑えられる薬剤です(プロトンポンプ阻害薬:PPI Proton Pump Inhibitor)。 ウサギ 20mg/kg […]

    2022/11/28
  • アリジン|エキゾの子宮蓄膿症の救世主!

    New抗黄体ホルモン製剤 アグレプリストン(商品名:アリジン)というプロゲステロン受容体拮抗薬は、犬や猫の避妊ならびに堕胎、また子宮蓄膿症(主に開放性だが閉鎖性も対象)に使用する薬剤が使用されはじめています。プロゲステロ […]

    2022/07/06
  • コクシジウムとトルトラズリル

    コクシジウムとは コクシジウム類は消化管などの細胞内に寄生する原虫です。昆虫をはじめ哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類などの大半の動物に寄生します。家畜の病原体としては鶏コクシジ ウムが腸炎を起こすことで有名で、他にもウシ、ヒ […]

    2022/06/15
  • レボリューションによるエキゾチックアニマルの治療〔獣医師向け〕

    セラメクチン製剤 セラメクチンは節足動物および線虫のグルタミン酸受容体の塩素イオンチャネルに結合し、細胞内への塩素イオンの透過性を亢進することにより神経活動を抑制し、動物の駆虫薬として使用されています。セラメクチン製剤は […]

    2021/12/05
  • エキゾへのネブライザー療法と薬剤選択〔獣医師向け〕

    ネブライザー療法って? ネブライザー療法とはエアロゾル化された薬物の吸入治療は、透過性膜を透過する薬剤粒子や薬物分解の有無などが深く関与し、その効果は絶対的な効果があるとは言えないかもしれませんが、古くから人医で使用され […]

    2021/07/01
  • インコ/オウムの腫瘍〔獣医師向け〕

    鳥にも腫瘍ができるんだ? 鳥にも腫瘍が発生しますが、腫瘍の発生状況やその動向などの文献はまだ少なく、治療などの詳細もよく分かっていません。腫瘍は身体あらゆる場所に発生し、もちろん悪性と良性がありますが、その判断は見た目で […]

    2021/06/20
  • げっ歯類の薬用量

    抗生物質 薬剤名 対象 薬用量 参考文献 エンロフロキサシン モルモット 5–10mg/kg PO BID 7–21日間 肺炎治療でドキシサイクリンと併用    10mg/kg PO BID O’Rourke 2004 […]

    2020/12/13
  • フェレットの多血症?血液ドロドロ?

    フェレットの血が多い?濃い? ●フェレットではよく赤血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値が高いケースに遭遇します。ほとんどがいたって元気で異常が認められないです。 ●医学的に赤血球増加症と診断するべきか?血が濃いと […]

    2020/05/14
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