卵歯・卵角 孵化したばかりの卵生の爬虫類は卵から孵化する前に吻端にナイフのような突起状の小さい角が見られ、卵殻を破って外に出るために使われます。孵卵数日後、または最初の脱皮時に、この角は取れて消失します。トカゲやヘビでは […]
薄明薄暮? カメは棲息地域の気温や種類により活動時間が異なりますが、基本的に昼行性です。日が昇る時間に起床し、日が沈むと寝間へ行き就寝します。しかし、カメは外気温動物で、体温が外気温に左右されるため、暖かい地方では暑い日 […]
カメの粘膜呼吸 水棲の淡水ガメの呼吸ガス交換は、肺呼吸以外に特殊な水生呼吸経路があります。いくつかの種において潜水時間を延長するために備わったと推測され、皮膚、咽頭および総排泄腔(粘膜嚢)の粘膜で行われています。粘膜嚢と […]
明確な水の量はない・・・ 水ガメの必要な水の量は種類や個体によって異なりますので、一概にこれだという明確な量を言うことはできません。ただし、一応の目安としては幼体のカメの場合は溺れない程度で浅くても問題がなく、成体では、 […]
結核菌のこと? マイコバクテリウム属(Mycobacterium)は、グラム陽性菌に分類される細菌で、抗酸菌(細菌を色素で染色した際に、酸で脱色されない性質を持つ菌のことです)と呼ばれています。マイコバクテリウム属の中で […]
エロい細菌? エロモナス(Aeromonas)属の細菌は、川や湖沼などの水のある場所の常在菌で、古くから魚類、爬虫類、両生類などの外気温動物(変温動物)に様々な類の感染症を引き起こすことで有名です〔Austin et a […]
2心房2心室 両生類と爬虫類の心臓は2心房1心室で、心房は左右2つに分かれ、心室は1つです。水中での潜水時には2心室だと使用されない肺にも血液を循環し、この構造の心臓は動脈血と静脈血が心室で混ざってしまい、酸素と二酸化炭 […]
爬虫類の1つのグループ カメは現生の爬虫類の中で最も古い グループの一つで、2 億年前に出現して以来、外貌はほとんど変わっていません。胴体が甲羅から構成され、この甲羅は保護とカモフラージュの役割りをしています〔Hickm […]
甲羅の変形は代謝性骨疾患! 甲羅も骨からできてるので、その骨が変形するとカメの甲羅が変形します。爬虫類の骨やカメの甲羅の変形は一般的に多く見られ、爬虫類においても、哺乳類で使用さてている病態である栄養性二次性上皮小体機能 […]
足の潰瘍なんです 水ガメでは、四肢に炎症が起こり、特に後足の裏には丸い潰瘍ができることが多いです。これは擦過傷と呼ばれ、餌が欲しい、あるいは水槽の外に出たいために、ガサガサと何度も水槽の外に向かって足踏みするような仕草を […]