卵歯・卵角 孵化したばかりの卵生の爬虫類は卵から孵化する前に吻端にナイフのような突起状の小さい角が見られ、卵殻を破って外に出るために使われます。孵卵数日後、または最初の脱皮時に、この角は取れて消失します。トカゲやヘビでは […]
薄明薄暮? カメは棲息地域の気温や種類により活動時間が異なりますが、基本的に昼行性です。日が昇る時間に起床し、日が沈むと寝間へ行き就寝します。しかし、カメは外気温動物で、体温が外気温に左右されるため、暖かい地方では暑い日 […]
2心房2心室 両生類と爬虫類の心臓は2心房1心室で、心房は左右2つに分かれ、心室は1つです。水中での潜水時には2心室だと使用されない肺にも血液を循環し、この構造の心臓は動脈血と静脈血が心室で混ざってしまい、酸素と二酸化炭 […]
明確な水の量はない・・・ 水ガメの必要な水の量は種類や個体によって異なりますので、一概にこれだという明確な量を言うことはできません。ただし、一応の目安としては幼体のカメの場合は溺れない程度で浅くても問題がなく、成体では、 […]
爬虫類を飼う上で重要なことはずばり3つ 飼育環境と温度と栄養の3つの要素が病気にさせないポイントになります。 飼育環境 ペットで爬虫類を飼ういうことは、人工的な環境を作ることですが、飼育面積、温度や湿度、照明、風流、設備 […]
飼育は手間がかかる? イシガメ、クサガメ、アカミミガメは昔から飼われている水ガメで、根強い人気があります。きちんと飼えば大きな病気にもならずに、40年以上生きていてもおかしくないです。 水場と陸場の環境、温度管理、赤外線 […]
結核菌のこと? マイコバクテリウム属(Mycobacterium)は、グラム陽性菌に分類される細菌で、抗酸菌(細菌を色素で染色した際に、酸で脱色されない性質を持つ菌のことです)と呼ばれています。マイコバクテリウム属の中で […]
エロい細菌? エロモナス(Aeromonas)属の細菌は、川や湖沼などの水のある場所の常在菌で、古くから魚類、爬虫類、両生類などの外気温動物(変温動物)に様々な類の感染症を引き起こすことで有名です〔Austin et a […]
甲羅の変形は代謝性骨疾患! 甲羅も骨からできてるので、その骨が変形するとカメの甲羅が変形します。爬虫類の骨やカメの甲羅の変形は一般的に多く見られ、爬虫類においても、哺乳類で使用さてている病態である栄養性二次性上皮小体機能 […]
カメの粘膜呼吸 水棲の淡水ガメの呼吸ガス交換は、肺呼吸以外に特殊な水生呼吸経路があります。いくつかの種において潜水時間を延長するために備わったと推測され、皮膚、咽頭および総排泄腔(粘膜嚢)の粘膜で行われています。粘膜嚢と […]
シェルロット(Shell rot)とは甲羅の潰瘍という意味! 水ガメの甲羅が腐るとは(腐食)・・・カメの甲羅は角質の麟板と骨の骨板という二重構造をしています。浅い麟板まで腐る場合から、深い骨板までの腐る場合もあります。腐 […]
正常?病気?どっち? 甲羅が白くなっている・・・・脱皮で古い甲羅がくっ付いているだけのこともありますが、古い甲羅がくっ付いたままだと、そこから感染を起こすこともあります。 甲羅も脱皮する 甲羅は年輪のように古い甲羅が […]
食欲がない理由は以下のどれか! 水ガメは意外とデリケートです。水温、光、水の汚れなどの環境の変化でエサを食べなくなります。メスだと発情が原因になることもあります。もちろん病気が原因であるかもしれませんが、まずはもう一度飼 […]
グロい物が出ている! カメのお尻(総排泄孔)は総排泄腔の開口部で、ここには直腸、膀胱、尿管、ペニス、卵管が開口しています。お尻から何か出ている場合は、総排泄腔自身が反転して逸脱することもありますが、多くは直腸、ペニス、卵 […]
割れちゃった! カメが高い所から落下したり、車でひかれたり、犬にかまれるような事故で甲羅が割れる事故が起こります。水ガメだと水槽の掃除中にベランダから落下させるケースが多いです。 症状 甲羅が割れて、鱗板の下の骨板まで折 […]
水ガメの種類・生態・飼育・疾病が細かく書いてあるカラーアトラス 著者:霍野晋吉 中田友明 発行:緑書房 書評 爬虫類・両生類の解剖・生理、そして飼育法、病気にについて書かれています。たくさんのカラー写真を載せていますので […]
他では聞けないエキゾのマイクロチップセミナーが遂に開催! ●オオアタマガメはマイクロチップを入れないと飼えませんよ!カメにマイクロチップを入れている動画なども紹介しています。カメ好き飼育者ならば必見のビデオセミナーです。 […]