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顔がカサカサ・・・|セキセイインコのカイセン(Ver.2)

3 セキセイインコの病気 この記事は約 2 分で読めます。 6,317 Views

疥癬(かいせん)とはダニのこと

疥癬とはヒゼンダニというダニのことで、ヒゼンダニは皮膚にトンネルを掘って生活し、皮膚病を引き起こします。特にセキセイインコに見られ、まれにオカメインコやブンチョウにも発生します。

ヒゼンダニって?

ヒゼンダニは家にいるコナダニではないので、家が汚いから感染した訳ではありません。大きさは0.3~0.4mmで、脚が短く丸い形をしています。ダニ自体を肉眼で発見することはできません。皮膚に穴(トンネル)を掘って暮らしており、卵を産んで幼虫が育つのも全て穴の中で行われます。
セキセイインコ疥癬

どこで感染したの?

ダニが感染している鳥との接触によるもので、同居鳥や母鳥からうつります。
セキセイインコ

症状は?

感染の初期は無症状ですが、ストレスや栄養不良などが発症原因になります。症状が見られるまでの期間は個体差があり、数ヵ月~数年もの間、症状がでないことも珍しくはありません。

クチバシ、顔、足、お尻など羽の無い部分がカサカサしてきます。患部の皮膚に白いフケや軽石のようなカサブタが付着しているようになります。カサブタはよく見ると、ヒゼンダニが寄生した無数の小さな穴が見られます。

顔やクチバシ、足などを痒がり、止まり木やケージの金網に擦りつけます。
 

クチバシに感染すると、変形して伸びてしまうこともあります。この変形は治療してダニがいなくなっても元に戻りません。
セキセイインコかいせん  

検査はどうするの?

フケやカサブタを剥がして顕微鏡で観察し、ダニを発見することで診断します。
顕微鏡 

治療はどうするの?

殺ダニ剤を投与して治療します。内服薬、注射、背中に垂らす薬などがあります。
同居の鳥がいる場合には、無症状でも後日発症したり、感染源となるので、一緒に受診し、同時に治療をすることをお薦めします。

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