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専門獣医師が解説するウサギのケージの選び方|ネットで買えるお薦め商品ベスト8!

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ウサギのケージ

ケージはどれがよいの?

●ウサギを飼うのにまずはケージが必要となります。臆病な性格のウサギにとって、ケージは自分の部屋でもあるので、飼い主として快適な空間を提供してあげたいものです。ではどんなケージがよいのか迷っていませんか?ここでは専門獣医師が選ぶポイントをずばり解説します。

選び方

●ウサギのケージを選ぶ時にチェックしたいポイントは以下の3つです。ウサギのケージは基本的に天面と前後左右の側面がワイヤーになっており、床板のスノコの下にトレイが設置されています。

ウサギが安心できるサイズなの?

●ウサギにもいろいろな大きさの種類がいますので、体の大きさにあったサイズのケージを選ばないといけません。ケージのサイズは、いわゆる横幅と奥行、高さを確認してください。
●多くの商品がケージの外寸ばかり記載していますが、本当は内部の空間のサイズが知りたいのですが、残念ながら明確に記載されている商品が少ないです(涙)。
●ウサギは1日の大半をでケージで過ごすします。遊んだり、体を伸ばしてリラックスしたり、睡眠もとります。最低でもウサギが寝転んでも余裕がある大きさが欲しいです。実験動物では以下のようなケージの面積と高さが必要とされています(EUの実験動物ではケージの中に棚をいれて、ウサギが上下の運動もできるスペースが必要とされています)。

表:実験用ウサギのケージの大きさ〔EUの実験動物保護指令〕

体重 床面積 高さ 棚の大きさ 棚の高さ
3kg未満 3500 cm2 45cm 55×25cm 25cm
3~kg 4200 cm2 45cm 55×30cm 25cm
5kg以上 5400cm2 60cm 60×35cm 30cm

●多くのウサギのケージは長方形の商品になっています。ネザーランドドワーフなどの小型種では、横幅50~60cm、奥行40cmくらい、ホーランドロップやアメリカンファジーロップなどの中型種では、横幅60~70cm、奥行40~50cmくらいは欲しいです。大型のウサギでは横幅70cm、奥行50cm以上あれば理想的です。
●ケージには、エサ入れ、牧草入れ、給水器、棚の代わりとなる小屋・巣箱、トイレなど設置しないといけません。ケージの中のレイアウトを予め考えて、余裕があるスペースが確保できる大きめのケージを選んでください。
●ウサギは低い姿勢をしているようにみえますが、生活の中で驚いたり、警戒した時などは立ち上がり周囲をキョロキョロと確認します。その際に、ケージの天井に頭をぶつけないような高さが欲しいです。最低でも40~50cmの高さが理想になります。ケージの高さが低いと圧迫感を感じてストレスになります。
ウサギケージ
●小さいウサギを大きなケージに入れると落ち着かなく、ストレスになる意見もあります。そのような時は小屋・巣箱やトンネルなどの隠れる空間をケージ内に設けるとよいです。次第に馴れてくると、広いスペースで運動をしたくなるようになりますので、大きなケージを初めから用意してあげた方が賢明です。
●大きいケージには欠点もあります。移動が大変になり、部屋の中でもスペースをとるので、邪魔になります。人の生活を優先するのか?ウサギの生活を優先するのか?よく考えてください。
●小さいケージを選んだ場合は、ケージから出して部屋の中を散布する時間を多くとるのも、一方法かもしれません。

少し大きめのサイズ!

ウサギにとって安全ですか?

●ケージの安全性の基準は、ウサギが齧っても安全なケージ素材なのか?金属のワイヤーの塗装が剥げないのか?ウサギの足が床板のスノコの穴に挟まって、骨折などのケガをしないか?などがあげられます。
●ケージのワイヤーにビニール素材がコーティングをしてあると、ウサギが齧った時にビニールを飲みこんでしまうことがあります。ワイヤーの角が尖っていたりすると、外傷を追う可能性があります。シンプルなつくりのケージがよいです。
ウサギケージ

床板はどうなってますか?

●床板には糞や尿が下のトレイに落ちるように、メッシュ状になっていたり、沢山の穴が開いているスノコになっています。穴が大きすぎるとウサギの足が挟まります。反対にその穴が小さすぎると糞や尿が下に落ちないので、不衛生な状態になります。
●床板は金網(ワイヤー)製、木製、プラスチック製のスノコがあります。
●金属製のワイヤーだと水洗いが楽にできて衛生的ですが、硬い素材のためにウサギの足裏に負担をかけてしまうことがあり、ソアーホック(潰瘍性足底皮膚炎)の原因になりやすいです。
ウサギ金網スノコ 
●木製のスノコは齧っても安心で齧り木の役目もします。糞や尿で汚れた場合、水で洗うと、なかなか乾きませんので、交換品を数枚用意してください。
ウサギ木製スノコ
●プラスチック製のスノコだと足裏に優しく、スノコの穴の大きさも様々あり、ウサギの体の大きさに合わせて選べます。足床に負担をかけない、フットレスト床板になっているものもあります。
ウサギプラスチックスノコ

●床板はケージとは別に交換もでき、単体でも別に購入して設置できるので、ケージの床板は後から考えることもできます。

スノコは後からも買い替えられる!

掃除やメンテナンスが簡単にできますか?

●掃除やエサの補充などに手間がかかるケージは、飼い主にとってとても面倒です。ケージの前面の扉や天井が大きく開けれるタイプは、掃除やエサの補充が楽にできるように考えられています。
ウサギケージ

フルオープン扉

●ケージの下に落ちたウサギの糞尿や毛、エサの食べかすは、床板の穴を通って下のトレイにたまるようになっています。
●糞や尿の掃除は、毎日行わなければなりませんので、少しでも手間を減らし、かつ清潔に保てることが大切です。トレイはケージのワイヤーや床板を外して掃除しますが、ケージの前面からトレイを引き出す、引き出しタイプが主流になっているので、掃除が簡単にできるようになっています。

引き出しタイプのトレイ

●ケージの上部のワイヤーとトレイが入っている下の部分を外して、水洗いを定期的にしなければなりません。ケージが分解しやすいものが理想で、複雑にできている商品であると、掃除がしにくくなります。
ウサギケージトレイ
●ウサギはオシッコをする際にケージの外に飛び散ることもあり、ケージの側面にオシッコカバーと呼ばれているカバーを付いている商品は便利です。特にオスはマーキングのために、あちこちにオシッコをするので、オシッコカバーが付いている商品を選んでください。
ウサギのケージ

オシッコカバー

●ウサギの尿にはカルシウムが含まれているので、尿石がケージ、スノコやトレイに付きやすいです。水洗いもできて、さびにくいステンレス製のワイヤーを使ったケージが理想です。

耐久性があるのか?

●金属製のワイヤーや下のプラスチック製のトレイは、長年使っていると劣化して、ワイヤーが曲がったり、プラスチックの部分が破損することがあります。
●安いケージは耐久性が悪く、重たいウサギや暴れるウサギでは、動く衝撃でケージが反ったり、壊れたりしてきます。結局、短い期間しか使わずに買い替えになるようならば、最初から丈夫で、耐久性のあるケージを購入してあげてください。

ウサギは10年近く長生きするので、丈夫で長く使えるケージを選んで!

おすすめ商品

第8位 アイリスオーヤマ 掃除のしやすいラビットケージSSRー750

 

えっ!フロント扉がスロープになるの?安くてコストパフォーマンスばっちり!値段が安いケージですが、コストパフォーマンスは優れています。このケージの最大の特徴は、前面の扉を開くと簡単なスロープになり、ウサギが自分でケージに入ることができることです。掃除のためのトイレ用スコップと大きめのオシッコカバーが付いています。天井扉もフルオープンになります。しかし、トイレは引き出しタイプでないので、ケージの上のワイヤーと下のトイレを外して掃除してください。

 

 

第7位 Kerbl ラビットケージ スモールアニマルハッチ インドアデラックス1ストーリー

 

ナチュラル&贅沢!ウサギにとって夢の世界!ドイツのペット用品ブランドの超大型の木製ケージで、室内でも屋外でも使え、移動が簡単にできるようにロック付きキャスターが付いてます。ウサギにとって木の香りがしてリラックスします。木のケージは通気性もよく、蒸れることもありません。掃除対策も、引き出しトレイにフルオープンの天井扉、前面と左 右にゴミが飛び散らないようにガラスが付いてます。値段が高いですが、あなたの大切なウサギに最高なケージを買ってあげてください。きっとウサギは大喜び、間違いなしです!

 

 

第6位 ジェックス ラビんぐ おそうじらくらくケージ

 

ネザーランドドワーフ用!お掃除をとにかく楽にしたい人向けのケージです。大きな正面扉、フルオープンの天面扉、ワイヤー製スノコ、引き出しトレイ、オシッコカバーと、フル装です。サイズ的にも、ケージの中で暴れて汚したり、オシッコをまき散らす性格のネザーランドドワーフにぴったりです。

 

 

第5位 アイリスオーヤマ 小動物快適ケージ RUー800

 

安くてデカイ!お財布とサイズを考えるならコレ値段とサイズを考えたら、このケージしかないでしょう。中型~大型のウサギが寝そべっても、まだまだゆとりがあります。天井はフルオープンするので、ウサギが取り出しやすいです。トイレの交換は引き出しタイプでないので、ケージの上のワイヤーと下のトイレを外して掃除をしてください。

 

 

第4位 サンコー イージーホーム エボ 80

 

トイレのしつけができないウサギ用!尿の外漏れ防止特許構造が付いています・・・トレイを囲っている下のプラスチックの部分が傾めになっており、尿がトレイへ確実に落ちるように設計されています。掃除がしやすいように、引き出しトレイも2つに分かれています。ケージで有名なサンコーさんの商品開発には頭がさがります。写真のケージは横幅81cmですが、60㎝のサイズもあります。写真のイージーエボはスノコがプラスチック製でせが、金属ワイヤー製のケージも選べます。

 

 

第3位 マルカン うさぎのカンタンおそうじワイド

 

大型ウサギのための最大級のケージ!なんと外寸横幅90cm、奥行60cm、高さ60cmもあり、ビックなケージです。大きめのうさぎでもゆったりと過ごせ、ストレスフリーです。さすが、値段に比例してしっかりとした構造で、ワイヤーのケージ特有の金属の擦れるガシャガシャ音も少なくなるように設計されていますので、夜にウサギが動いても音が少ないので、飼い主も静かに過ごせるのがよいですね!2つに分かれた引き出しトレイ、オシッコカバー付きです。

 

 

第2位 サンコー イージーホーム ネクスト

 

なまけもので掃除嫌いな人向け!ネクストという商品はイージーホームエボシリーズの進化系次世代ケージという意味です。掃除が簡単にできるようにした究極のケージがこれです!尿の外漏れ防止特許取得構造だけでは物足りないと人のために、オシッコカバーを取り付けて、ずれ防止のためにトレイにストッパーを付け、ケージの分解も超簡単にできるように改良されました。

 

 

第1位 川井 コンフォート80

 

でかい!ロフト付き!ステンレス製!うさぎがきれいに見える!サイズが大きいだけではありません。下の写真のようにステップをつけてロフトへ登れるレイアウトも作れるので、運動不足解消対策もできます。ワイヤーは上質なクロームメッキ仕上げで、ウサギを綺麗に見せるために細く作ら、ウサギの可愛らしさが5.5倍にみえますよ(Dr.ツル個人意見)。床材もロフトもステンレス製のワイヤーで、引き出タイプのトレイ付きです。

 

ウサギケージ

 

 

まとめ

ケージ選びはウサギを飼う時に同時にするものです。しかし、多くの人がどうしてもペットショップの店員さんの言うとおりの商品を選んでしまいがちですが、よくこのページを読んでから考えてください。また、ケージの買い替えの場合は、ウサギの性格と掃除のことを考えてから選んでください。ケージの値段は製品の質に比例することもありますので、買い替えをすることもあるので、決して値段だけでは決めないでください。

人が何十年と住むマイホームを買う気持ちで、ウサギのケージもしっかりと選んであげて!

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