卵歯・卵角 孵化したばかりの卵生の爬虫類は卵から孵化する前に吻端にナイフのような突起状の小さい角が見られ、卵殻を破って外に出るために使われます。孵卵数日後、または最初の脱皮時に、この角は取れて消失します。トカゲやヘビでは […]
薄明薄暮? カメは棲息地域の気温や種類により活動時間が異なりますが、基本的に昼行性です。日が昇る時間に起床し、日が沈むと寝間へ行き就寝します。しかし、カメは外気温動物で、体温が外気温に左右されるため、暖かい地方では暑い日 […]
2心房2心室 両生類と爬虫類の心臓は2心房1心室で、心房は左右2つに分かれ、心室は1つです。水中での潜水時には2心室だと使用されない肺にも血液を循環し、この構造の心臓は動脈血と静脈血が心室で混ざってしまい、酸素と二酸化炭 […]
爬虫類の1つのグループ カメは現生の爬虫類の中で最も古い グループの一つで、2 億年前に出現して以来、外貌はほとんど変わっていません。胴体が甲羅から構成され、この甲羅は保護とカモフラージュの役割りをしています〔Hickm […]
耳が赤くないアカミミガメもいます アカミミガメはヌマガメ科アカミミガメ属に属します。4亜種に分かれていますが、外観が類似している近縁種、それらとの交雑種も含めて広義的にアカミミガメと呼ばれています。非常に鑑別は難しいです […]
草を食べるカメではなく臭いカメ クサガメの和名は草ガメではありません。和名は臭亀と書き、臭腺から臭いを放つことから「臭い亀」という意味で命名されました〔安川 2007(1)、安川 2007(2)〕。 韓国産のカメ? クサ […]
石亀は日本で2種類 日本に生息するイシガメは、ニホンイシガメとヤエヤマイシガメの2種類がいます。本州、四国、九州に分布する日本固有種のニホンイシガメが有名で、学名のjaponica は日本のという意味です。石垣島や西表島 […]