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爬虫類の病気と飼育の考え方|まずはこれを読んでね!

3 リクガメの病気 この記事は約 4 分で読めます。 502 Views

爬虫類を飼う上で重要なことはずばり3つ

飼育環境と温度と栄養の3つの要素が病気にさせないポイントになります。

飼育環境

ペットで爬虫類を飼ういうことは、人工的な環境を作ることですが、飼育面積、温度や湿度、照明、風流、設備等において非常に複雑な問題を抱えています。他の動物と同様に爬虫類も自発的に動くことができる空間を与えないといけません。必要に応じて自発的に隠れ場所であるシュルターも必要です。実際の多くの爬虫類は行動範囲がとても広く、1日で数千㎞の範囲で行動するものもいます。行動も複雑で昆虫食の小さな爬虫類では、速い速度で動く虫を何度も捕食して、虫を追いかけ捕まえるにはかなり敏捷性がなくてはいけません。活動量以外にも複雑な行動パターンも考えないといけません。そして、各爬虫類ともに動物の姿勢や位置姿勢に対応しなければいけません。多くの爬虫類では、ある一定の体の角度や向きを求めます。グリーンイグアナでは太い木の上で、気にしがみつく姿勢を好み、体形もそれに適して、大きな太い尾と長い指を備えています。ヘビはは自分の体の長さより短い幅のケージの中では真っ直ぐに伸びる姿勢をとることができません。直線状の姿勢は腸の蠕動に必要な姿勢でもあります。これまで様々な飼育書に記載されているケージの大きさやレイアウトは最低限なものなのかもしれません。

温度

爬虫類は外気温動物であり、体温を自ら調節できる哺乳類や鳥類と異なり、外気温に頼っています。つまり爬虫類は、それぞれの種類に適した至適環境温度域(POTZ:Preferred Optimum Tempetature Zone)内で飼育しないといけません。さらに爬虫類は適した温度を環境内で探し、それを得るための行動をとり、体温調節を行いますので、面積だけでなく、本来爬虫類が持つ特有の行動パターンも理解しなければなりません。適した環境温度において体温が上がり、代謝が活発になります。そして、消化器、呼吸器、泌尿器も上手く機能するわけです。免疫も上がるのでり、病気に打ち勝つ体になります。POTZの範囲以外で飼育することで、代謝も免疫が低下し、感染が起こったり(感染症)、内臓の病気になりやすくなります。病気になる理論の一つに体の生理機能が上手く動かすことができない環境温度が優先的にあげられます。体温は上がりすぎてもよくなく、下げる環境も必要です。つまり、適切な温度勾配は健康維持のために必要不可欠なものです。

栄養

栄養とは毎日与えるエサのことになります。エサの栄養のバランスが悪いと体の機能の変調を起こします。それぞれの爬虫類の食性を考えなければいけません。草食性、肉食性、昆虫食性、雑食性などに分けられますが、爬虫類によっては幼体と成体の時期で食性が異なったり、季節などで変わるものもいます。過酷な環境で生き抜いた爬虫類なので、エサを得るためにたくさんの特異性があります。もちろんエサを捕食するという行動も彼らにとって必要になり、生き餌を与えないといけないこともあります。

病気にさせない心構え

爬虫類の病気は、哺乳類や鳥類と違い、微妙に判断できない症状として現れます。それが病気なのか?不適切な環境によるストレス行動なのか?種特有の行動なのか?病気であれば初期発見・初期治療ならびに飼育における初期対応が必要になります。爬虫類を飼うにはしっかりと爬虫類のことを分かっていないといけないのです。

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